地球温暖化の原因となっているガスには様々はものがあります。なかでも全体の76%を占める二酸化炭素(CO2)が、もっとも温暖化への影響が大きいガスです。煙である未燃焼ガスには、そのCO2が大量に含まれています。昔ながらの薪ストーブは、薪が一次燃焼して煙はそのまま屋外へ排出されていました。このことにいち早く対応したダッチウエストは、多額の研究費用を投じて、1984年にキャタリティックコンバスターを世界で初めて搭載することに成功しました。未燃焼ガスを燃やすには、通常600℃以上の熱が必要ですが、キャタリティックコンバスターを使用することで、220℃でキャタリティックコンバスターが発赤し、燃やすことができます。煤や粒子状物質、においの元となる成分を焼き尽くし、住宅街でも安心して使用できます。