他を圧倒する卓越したクリーンバーン四次燃焼システムクラス最高レベルの大型ガラスと最新デザインの融合
エクスプローラー


クアドラファイアの特徴 その1
針葉樹も焚ける、堅牢な構造(エクスプローラー)

鋳鉄・鋼板・耐火レンガの三重構造は、薪が燃える暖かさを効率よく蓄熱し、室内へと放熱します。高温になりやすく温度管理が難しい針葉樹も、5mm厚の鋼板が熱に耐えることで鋳鉄への直接的な高温を和らげます。それぞれの長所を生かした、理想の組み合わせです。
クアドラファイアの特徴 その2
全機種、外気導入キット(オプション)取付可能
高気密住宅で安心して使用できます
(エクスプローラー・ディスカバリー・2100ミレニアム)
クワドラファイアのストーブには、外気を火室内に直接送り込むことのできる外気導入キットを装備することができます。そのため近年の気密性の高い、高気密住宅でも安心してストーブを使用することができます。

クアドラファイアの特徴 その3
高い燃焼効率が薪の消費を抑え、クリーンな排気を実現
(エクスプローラー・ディスカバリー・2100ミレニアム)
クアドラバーンシステム(四次燃焼)
クワドラファイアが開発、特許を取得した画期的な技術です。火室内の4つの箇所で燃焼を発生させ、熱量を最大限に引き出し、クリーンな排気として屋外に排出します。クリーンバーン燃焼でありながら、キャタリティック燃焼に迫る燃焼効率と排気煙量を誇ります。


1. 一次燃焼
火室内の前方下方にある空気口から、燃焼用の空気が薪に向けて勢いよく吹き出します。理想的な空気の流れで、薪への着火が早く行えます。

2. 二次燃焼
前方上部にある空気口からガラス面に沿って空気を吹き出し、未燃焼ガスを燃焼させます。ガラス面に沿って空気が通ることで、ガラスに煤の付着を防止する役割もはたします。

3. 三次燃焼
火室内上部にある穴の開いたパイプから空気が吹き出し、未燃焼ガスを燃焼させます。

4. 四次燃焼
最後に前面上部にある空気口よりバッフル板に向けて空気を吹き出すことで、煙に含まれる僅かな未燃焼ガスを燃焼させ、クリーンな排気として屋外に排出します。
クアドラファイアの特徴 その4
斬新なテクノロジーで操作性を向上、簡単で便利なシステム
(エクスプローラー・ディスカバリー・2100ミレニアム)
自動燃焼制御システム
ACC(Automatic Combustion Control)
燃焼用の空気供給をサポートするシステムです。薪を効率良く燃焼させるには、適時に必要な空気を適量供給することです。着火時や薪の追加時には、大量の空気が必要となります。通常は手動で空気量を調整することが多いですが、ACCはその作業を自動で行います。時間の節約と確実な着火で、簡単に薪を燃焼させることができます。

ACC空気取り込み口
空気を火室内に送り込む空気口があり、ACCタイマーと連携した「弁」の開閉により空気量を絞り込んでいきます。

ACCタイマー
小さなボックスの中にタイマーが組み込まれています。ACCレバーでスイッチを入れるとタイマーが働き、約20分間かけて弁を閉じていきます。
クワドラファイアの代名詞「クワドラバーンシステム」を搭載したクリーンバーン燃焼の最高峰
三層構造と空気層の効果が、
頑丈さと理想的な暖かさを実現
火室内は5mmの分厚い鋼板で囲い、その中に耐火レンガ、外側には空気層を設けて鋳鉄を貼り合わせています。耐火レンガは耐熱性に非常に優れ、高温になりやすい針葉樹を燃やしても心配のいらない頑丈さです。高温になる火室内には、耐火レンガを置くことで鋼板への直接的な炎を避け、さらに蓄熱性を高めています。鋼板と鋳鉄の間には空気層を設けることで、下部より吸い上げた空気が、鋼板と鋳鉄の間を通りながら徐々に暖められ、天板下のすき間から放出します。輻射熱と対流熱が発生することで、効率よく家中を暖めることができます。

鋼板と鋳鉄の間を空気が暖められながら通過し、天板下のすき間から温風を放出します。

薪が燃える高温の熱が、ガラス面よりダイレクトに伝わります。
250℃を超える天板と大きな火室内は、
ストーブクッキングに最適
エクスプローラーは天板が広く、250℃を超えるのでポットを置いておくだけでお湯が沸き、鍋を置いておくだけでシチューやポトフなどの煮込み料理が、とても美味しくなります。火力が強い場合はトリベットを置いて、温度調節します。火室内では、ピザやグラタンなどのオーブン料理も可能で、とくに幅、奥行き、高さがあるエクスプローラーは、鶏一羽を入れたダッチオーブンも楽々入り、美味しく焼き上げることができます。フロントドアが大きいので、鍋の出し入れも容易に行えます。さつまいもを濡れた新聞紙にくるみ、アルミホイルで包んで火室内に入れるだけで簡単に美味しい焼き芋ができあがります。

鍋やフライパン、やかんなどがたくさん置ける広い天板は、使い勝手が良いです。

ピザはもちろん大きな鍋も入り、ホームパーティーなどに重宝します。

非常に高温になり、フライパンでの焼き物もできます。(エクスプローラーⅢのみ)
美しい光沢が高級感を演出
温度変化で重みのある色合いに移りかわる
エクスプローラーには、鋳鉄の素材感を生かしたクラシックブラックのほかに、ホーロー加工した、ホーローマホガニーとホーローホワイトの2色があります。ストーブ表面に釉薬(うわぐすり)を塗り、高温での焼き付け処理を行っています。光沢のある滑らかな質感は、インテリアとしてリビングを美しく飾ります。薪を焚くことで表面温度が上がり、重みのある色合いに遷移していき、温度が下がると元の色に戻ります。その過程を楽しむのも魅力的です。

ラインナップ
モデル | エクスプローラーⅢ | エクスプローラーⅡ | エクスプローラーⅠ |
最大熱出力(kcal/h)/(kW) | 17,700 / 20.6 | 15,400 / 17.9 | 13,200 / 15.4 |
最大暖房面積(㎡)/(畳) | 372 / 225 | 316 / 191 | 222 / 134 |
燃焼効率(%) | 74.4 | 78.3 | 80.2 |
サイズ( W x D x H mm) | 765 x 711 x 783 | 737 x 679 x 737 | 683 x 632 x 705 |
最大燃焼時間(時間) | 15 | 12 | 8 |
排気煙量(g/h) | 2.0 | 2.2 | 2.2 |
最大薪長さ(cm) | 56 | 51 | 46 |
重量(kg) | 247 | 209 | 168 |
